オンラインゲーム社会に潜む、RMT問題を考察

オンラインゲーム社会に潜む、
RMT問題を考察

インターネットの普及によって活性化された業界の1つであるオンラインゲーム、そこで日夜繰り広げられている違法行為『RMT(リアルマネートレード)』を知っているだろうか?ゲーム内のアイテムなどを現実のお金で取引する、この行為は現在まで大変問題視されている。そんなRMT問題について、このサイトではその概要などに触れながら問題点を言及するサイトである。

具体的にどうやって稼ぐのか

具体的にどうやって稼ぐのか

RMTの具体的な利用方法

オンラインゲーム内のお金、アイテムといった仮想現実のものを現実の世界で流通しているお金で手に入れるこの仕組みについては、オンラインゲームにある程度精通していなければならないとよく理解できないだろう。それもそうだ、ゲームなんて無縁の中高年の人からすれば戯言をぬかして何しているのだろうと、そんな風に捉えているはずだ。オンラインゲームをしている人の中には、このRMTに対して否定的な人はもちろんいるが、そういった人達は恐らくそれなりに時間をつぎ込むことによってその成果に見合った資金やアイテムを獲得しているはずだ。だがゲームをしている人の中には社会人で働いている人になればなるほど、プレイする時間は限られている。プレイしている総時間数により優劣がはっきりしてしまう世界で、何とか苦労せず短縮するためにと用いられる。それこそどんなにプレイしても手に入れる事が出来ないレアアイテムを、現実のお金大体数千円で購入できるとなれば、その道を選択したいと誰でも思うのは目に見えている。それは真っ向から時間の浪費を惜しむ事無くプレイしている人でも、思うところだ。

RMTを利用するときはそうした資金、そしてアイテムの中でも稀少度の高いものになればなるほど利用する機会が増していく。ではそのRMTで稼ぐ方法とは具体的にどのような手段が用いられているのかを、考察して行こう。

代表的な稼ぎ方として

ゲーム内で行われるRMTというものを行なうことにしたとしたら、具体的にどんな稼ぎ方があるのかというと、

  • 1:レベルを上げて正攻法でコツコツ貯める
  • 2:誰かのレベル上げに協力する
  • 3:アイテムを転売して稼ぐ
  • 4:各能力を使用して便利屋になって稼ぐ

大まかにまとめればこのような稼ぎ方が主流となっている。1.についてはそれこそ代表的ともいえるユーザー、いわゆる時間に関係なくネットゲームに集中することが出来る人々が対象だろう。現代用語で言うならニートといった無職で普段から家にいるような人、もしくは小中高生で長期休暇期間に突入したといった人も該当する。

2.と4.についてはゲーム内である程度自身のキャラが標準よりも強化されたことを受けて、ある一定の以来量を受諾する取引を行なうことで一定期間、報酬に見合った協力をすることによって利益を受け取る方法だ。この方法については1.よりも多大な時間を用いて強化されていなければ、該当することができないものだ。正直1.よりもここのラインに達成するまで相当の時間を使用しなければならない。

それに対して3.の方法は、先ほどから述べているように資金やアイテムなどを転売することによって取引するやり方であり、最もオーソドックスなRMTであり、最も非難の集まりやすいRMTでもある。物議をかもし出すのもこの手段が基本だろう。

稼げるのかと聞かれると

これらの手段を用いれば稼げるのかと聞かれることが多いと思うが、はっきりいえば大半の人は苦労に見合った利益を獲得することが出来ているとは言えないのが現状だ。ただこの業界で度々見かけることもあるニュースなどを確認すると、数千万円を稼ぎ出したと報道されるケースがある。これを聞くと自分でも出来るかもしれないと思うかもしれないが、そこに辿り着けることが出来る人は本当に少数しか存在しない。というより、世の中そのような簡単に稼げるような仕組みにはなっていないことを思い出していただきたい。

実際問題、先ほど紹介したRMTをするとなったらの稼ぎ方としてあげた例全て、かなりの時間を浪費する事が前提となっている。そこからさらにその前提を凌駕するほどの時間を消費していなければならないため、それこそ通常の会社員のように出勤しての生活ではなく、24時間パソコンのモニターにかじりついての生活をしなければならない。それがどれ程の苦労を意味しているのか、あえて明言する気はない。お金を簡単に稼ぐ手段があれば皆利用したいが、そうした上手い話になるまでには意外と知っておかなければならない事実もある。

稼いでいる人達のRMT事情

では稼いでいる人達はどのように稼いでいるのかというと、大半が違法行為とされるようなことをしているケースが多々見られる。後ほど詳しくこの問題については紹介するとしても、RMTという手段は基本的に認められていない不正行為とされているのをキチンと把握していなければならない。ネットなどのメディアで紹介されている人達はそうした裏技という名の不正技術を用いている事が大半だ。どのような行為をしているのかというと、

・不正行為その1:
自動プログラムを使用して、自動でお金を稼ぐBOTを利用する
・不正行為その2:
アイテムやバグを利用したコピーやチートを逆手にとって、稼ぐ方法とする

といったものを活用して荒稼ぎしているのだ。平たく言えば地上げ屋のようなものに近い性質を持っていると思ってくれればいいだろう。やっている事は現実の非合法的な手段を用いているような、裏社会を思わせるようなやり方によって、こうすればネットでこんなにも稼ぐことが出来るといったことをひけらかしているわけだ。中には本当に信じている人もいるかもしれないが、中にはありもしないのに悪質な悪戯として処理されている場合もあるため、その事はキチンと把握しておいて貰いたい。

バグなどは直ぐに補正される

こんな方法で稼ぐことが出来ると紹介されている手段を用いれば自分でもと、そう思うかもしれないが運営している会社がそういったバグを見過ごす事はほとんど無い。企業も決して対応を拱くといったことはなく、常日頃からオンラインゲームの状況を24時間監視しているため不正行為やバグといったものを発見すれば、すぐさま対応するように動き出す。そのため、かつてこんな方法で稼げたのに今は適用されない手段という場合は良くある。RMTとして紹介されているもののほとんどは現在までに不正なものとして処理されているため、利用するにしても大半が適用されなくなっていることを理解しておこう。